カロリーカットのために容易に摂るのは危険? 人口甘味料のリスク

カロリーカットのために容易に摂るのは危険? 人口甘味料のリスク

最近は、健康や美容のために摂取カロリーを気にする人が増えました。それに伴って、市場には、「カロリーオフ」や「低カロリー」の食品も多く出回るようになりましたね。

これらの食品を利用することは、摂取カロリーを抑えたい人にはとても便利です。でも、なかには、カロリーオフを疑ってしまうくらい甘さを感じる食品があります。

これら、甘みを感じるにもかかわらず、低カロリーやカロリーゼロの食品には、多くの場合、人工甘味料が使われています。しかし、この人工甘味料の危険性が、だんだんと明らかになってきているのです。

解明し始めた人口甘味料のリスク

 

カロリーカットのために容易に摂るのは危険? 人口甘味料のリスク

かつては糖分を控えたい人にとって重宝されていた人口甘味料。糖尿病の診断を受けると、医師から糖分を控えるように指示されます。

当初の人口甘味料は「血糖値の上昇を抑える」と紹介されていましたから、医師に糖分を控えるように指示された人が、一般的な糖分の代わりとして摂取していました。

辞書のうえでは「砂糖の代わりとなる合成食品添加物」と説明されています。

糖尿病の人が意識して砂糖の代わりに人口甘味料を摂取していたわけですが、研究が進められるにつれて人口甘味料にはさまざまなリスクがあると指摘され始めました。

イギリスの論文で紹介された研究結果

人口甘味料のリスクが話題となったのは、イギリスの科学誌「ネイチャー」に掲載された情報がきっかけでした。

掲載された論文には、マウスに人口甘味料を与えた実験のことが書かれています。人口甘味料を与えたマウスとそれを与えないマウスとでは、糖尿病にかかるリスクに大きな差が出たという結果でした。

もともと糖尿病の人が健康のために意識して摂り入れた人口甘味料が、実は糖尿病を悪化させる要因となっていた可能性があるのです。

人口甘味料の知られざる作用

人口甘味料は注目すべき3つの作用があることも分かってきました。

まずひとつが、ホルモンに影響を及ぼして体内に脂肪を蓄えることです。

糖尿病の悪化を防ごうとしている人にとっては、望む方向とは真逆の結果を招くことになります。そして、味覚を鈍くさせること、最後に高い依存性があることも指摘されています。特にリスクを感じさせるのが依存性に関する作用です。

人口甘味料の依存性レベルは、コカインを上回るといわれています。

甘さを控えた食生活のすすめ

これらのことから、古くからある砂糖にも、人口甘味料にも、人が血糖値をコントロールするうえで悪影響を及ぼす恐れがあることが分かります。

人工甘味料には、非常に多くの種類があり、そのすべてに危険性が認められているわけではありません。しかし、できることなら、これらの食品添加物は避けたいものです。

全く甘みのない食事ばかりにすることは難しいかもしれませんが、意識的に摂取量を減らすことから初めてみるのが良いかもしれませんね。

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