関節痛治療に使われる薬の種類

関節痛治療に使われる薬の種類

日常生活の中で感じる関節の痛み、厄介ですよね。

久しぶりに運動をしてみたけれど、それが引き金となって痛みが…ということになってしまったら、気軽に運動を楽しむこともできません。そこで、ここでは関節の痛みを和らげるための薬をご紹介したいと思います。

内服薬

関節痛治療に使われる薬の種類

関節薬を内部から治療していくためのお薬です。関節痛の原因となる部分に働きかけ、症状を一時的に治療するのではなく、今後症状を起きにくくする目的のあるものもあります。

コンドロイチン硫酸ナトリウム

こちらは関節に元々含まれているコンドロイチンを補うためのものです。

このコンドロイチンという成分は、関節間を繋ぐ軟骨に含まれており、細胞に栄養と水分を供給する役割があります。

そもそもなぜ、軟骨が必要なのかというと、人間の骨と骨のショックを和らげるためです。軟骨がなければ骨は直接ぶつかり合うことになり、直接神経を圧迫することになりますから強烈な痛みを伴いますし、お互いの骨がどんどんすり減っていくことになります。

また、軟骨がなかったら骨同士がぶつかった時の吸収剤がないため、頭まで衝撃が響くという研究結果もあります。ですから、いかに我々が軟骨のおかげで日常生活を快適に過ごしているか、改めて認識しましょう。

しかし軟骨は、酷使をしたり、年齢を重ねるとすり減っていきます。特に、歩いたり立ったりするために使う膝の軟骨は磨り減りやすい部分です。そのため、減っていくコンドロイチンを補うために「コンドロイチン硫酸ナトリウム」を摂取する必要があるのです。

消炎鎮痛薬

いわゆる「頭痛薬」として知られるこの薬は、頭痛や歯痛、生理痛だけでなく、関節痛にも用いられます。製薬会社により有効成分の名前は異なりますが、効果はおよそ同じだと言えます。

こちらは痛みの発生させる成分を抑えるため、痛みが緩和されます。ただし、一時的な痛みで辛い時には有効ですが、根本的な治療薬とは言えません。

慢性的な痛みが続いている時にこちらを服用し続けても、元の原因が絶たれないので、場合によって使い分けるべきでしょう。

特に、副作用によっては胃を荒らす場合もありますので、もしずっと痛みが続くと思ったら、近くの病院へ行った方が確実です。

ビタミンB1硝酸塩

疲れた時に飲む栄養ドリンクにもよく配合されているのはこちらの成分です。

ビタミンB1硝酸塩はご飯やパンなどの糖分を分解し、エネルギーに変換する作用があります。それと同時に、エネルギーを変換させるためのサポート役として、痛みを緩和する効果もあります。

豚肉やうなぎ、玄米などに多く含まれるほか、この成分だけを凝縮したサプリもたくさん出ていますので、痛みがそこまで深刻でない場合は、こちらから始めてみてもよいかもしれません。

外用薬

いわゆる湿布や軟膏など、外から働きかける薬です。即効性や手軽さという意味では、すでに使われたことのある方も多いと思います。

消炎鎮痛成分配合のもの

内服薬のものと同じような働きをします。

  • インドメタシン
  • フェルビナク
  • サリチル酸グリコール

などがあります。

これらは貼った、または塗った患部から浸透し、痛みと炎症を和らげます。いずれも強力な鎮痛作用がありますので、使用してから早い時間で効き目を感じることができます。

ただし、いくつか問題点もあり、

  • 根本的な治療にはならない
  • ものによっては副作用がある

のようなことが挙げられます。

よく考えてみれば当然の話ではありますが、関節痛というものは長年の経過による結果、もしくは関節が耐えられない動きをした結果であり、それらの元の原因を正さない限りは一時的な治療にしかなりません。

病院や接骨院などの治療機関で処方をされた時は、もちろんお医者様の判断ですので使用はすべきですが、どうすれば再発を防止できるか、ということも相談をしてみましょう。

また、湿布には選び方によっても効き目が異なり「患部が熱を持って腫れている」場合は、熱を抑え腫れを引かせるために冷感タイプを、「患部のあたりの筋肉が貼っている」場合は血行を良くして固まっている部分をほぐすためにカプサイシンなどが配合されている温感タイプを選ぶと効果的です。

まとめ

  • 関節痛の薬には内服薬と外用薬がある
  • 内服薬は「コンドロイチン硫酸ナトリウム」と「消炎鎮痛剤」、「ビタミンB1硝酸塩」など
  • 外用薬は「消炎鎮痛作用」が主流であり、即効性もある

関節痛は痛みの程度によって判断が難しいですが、日常生活にさほど支障がなければ市販薬を頼りにしてもよいでしょう。

ただし、慢性的に続いている場合などは自己判断で済ますよりも、病院に行って相談をした方が、将来のためにも良いと言えます。

https://kenko-diet.net/joint/supplement/about-tamagosamin/

関節痛カテゴリの最新記事